とらきす の ぐだログ

とらきすのぐだログ

ぐだぐだとなんかするブログ。フォントなり、DTMなり、とりあえずぐだります。

東方Projectの代替音源を列挙してみる

(2017/10/17 VGを中心に色々追記)
(2017/09/10 SQの項目に追記、マツノキさんにコメントにて情報提供頂きました)
(2017/07/05 LM-7その他もろもろ追記、こをりさんにコメントで情報提供いただきました)
(2017/01/16 LM-4 MarkⅡの項目にLM-7に関する情報を追記、その他もろもろ)
(2017/01/13 絶賛追記中
なんか進むにつれて雑になっていくんだけど」とか言わないこと。もし言ったら、MSGSしか使えなくなってしまう呪いをかけますよ。
…冗談は置いておいて、正直 書いてて気分が滅入ってきました。この辺の音源(TG3以降の辺り)って、代替がほぼない上に廃盤ばかりなんですよね…世知辛い世の中です)

記事が長くなりすぎたため、分割。

書きかけですので、随時追記予定です。

思いついたものを挙げていきます。大抵どんな音源にもマイナーチェンジ版とかがある訳ですが、そんなものを挙げても入手のしづらさは変わりませんので、なるべく「現在入手しやすいもの」を中心に紹介する予定。
もちろん、これらの音源に頼らずとも、素晴らしい耳コピや東方風を作っておられる先人方もたくさんおりますので、あくまで参考のひとつとして捉えていただけると幸いです。

作品別音源リストはこちらを、各音源の解説はこちらを参照してください。


と、その前に。

最近、オークション・フリマサイトにてLM-4 MKIIやSuper Quartet、初代VG、VGEEなどがよく出品されていますが…明らかに怪しいです(と、個人的にそう思います)。
ebayとかならともかくとして、国内のオークション・フリマサイトにこれらが出品されることはそうそうありません。特にSuper Quartetの場合、ほぼありえないといっても差し支えないでしょう。
過去にも同じ音源を幾つも出品していたり、商品説明に「ユーザー登録できない云々〜」というようなことが書かれていたら、ほぼ間違いなく割れでしょう。
事実、私が個人的に調べたところ、先に挙げた4つの音源は割れが出回っているようです。一方で、VG2やGA3などはプロテクトの関係で割れないらしく、それらに限って出品されていないという事からも、怪しいというのがわかります。
これについてはどうしても自己責任という事になりますので、わざわざ止めようとは思いませんが、出品者はもちろんのこと、割れであると理解している上で購入するというのも違法になります。
まあ、要はそういうのには気をつけるようにしてくださいね、という話です。


SDシリーズの違い

  • SD-80(EDIROL/Roland)
  • SD-20(EDIROL/Roland)
    • SD-90からオーディオインターフェース機能とマルチエフェクト機能を削除した下位互換機。
      上位機種であるSD-90/80には、ClassicalContemporarySoloEnhancedSpecial 1Special 2といった、計6つの音色マップが用意されていますが、このうちEnhancedマップSpecial 1マップSpecial 2マップはマルチエフェクトを用いるので、SD-20には収録されていません。
      しかし、神主はSoloマップの音色を使うことが多いので、曲によってはほぼ再現できると言っても過言ではないですね。
  • SD-50(Roland)
    • わりと最近に発売された音源モジュールで、他のSDシリーズと全く互換性がありません。どちらかといえば、Sonic Cellの廉価版という感じです。当然、ZUN音色は一切収録されていません。
      こういった事情もありますので、今後この記事で取り扱う「SDシリーズ」には、この機種は含めないこととします。

SD-90 (EDIROL/Roland) の代替音源

  • SD-80(EDIROL/Roland)
    • 上記の通り、内蔵音源部は同じなので、完全再現が可能です。
  • SD-20(EDIROL/Roland)
    • ClassicalマップContemporaryマップSoloマップが収録されています。それ以外についても、音色エディット等で雰囲気は似せられますね。
  • Orchestral(EDIROL/Roland)
    • オーケストラ系の楽器のみを収録したソフトシンセで、音色の雰囲気がSoloマップに似ている…ような気がします。個人的に。
  • Hyper Canvas(EDIROL/Roland)
    TTS-1(Cakewalk/Roland)
    • Classicalマップのみを収録したソフトシンセです。頑張れば、似た雰囲気の音が作れるかもしれないですよ。両者とも内容は同じで、TTS-1はSONAR(Cakewalk/TASCAM)にバンドルされています。

Super Quartet (EDIROL/Roland) の代替音源

  • SDシリーズ(EDIROL/Roland)
    • 同じブランドの製品だからか、やはり雰囲気が似ています。音色エディットで、どうにかなる…はず!特にベースやアコギは似せやすいと思います。Jazz Bass等の同名プリセットもいくつか含まれています。
      ただ、Rock Bass等、同名でも大きく音色が違うものもあるので注意してください。

The Grand 3 (Steinberg) の代替音源

コレ!…というものはありませんが、わりとメジャーなピアノをサンプリングしているようですので、他のピアノ音源でも代用が効くのではないかと思います。
Yamaha C7やStainway&Sons Model Dをサンプリングしたものが理想的なのかもしれませんが、実際にはエフェクト次第でどうにでもなるものです。


Virtual Guitaristシリーズ (Steinberg, Wizoo) の代替音源

初代VGとVG2に収録されている「Ultra Ⅰ」「Ultra Ⅱ」は、サスティンのみとなりますが、AIR Music TechnologyのXpand! 2に「Simple Powerchords+」として収録されています。VGの開発チームであったWizooが現在のAIR Music Technologyにあたる為であると思われます。2500プリセットを収録しているだけあって普通に使えますし、セールにより¥100で販売される事が日常茶飯事と化している音源ですので買っておいて損はないと思います。ちなみに私は無料セール(!?)で手に入れました。
また、VGシリーズのリメイクとしてUJAMからVirtual Guitarist IRON/AMBER/SPARKLEが販売されています。VGシリーズの開発者の一人であり、Wizooの創業者でもある方の支援のもとで開発された、らしいです。IRON・SPARKLEはエレキ、AMBERはアコギですね。
かなり仕様が変わっていますが、他にリズムギター音源がほとんどないというのも事実で、思いつくものと言えばRob PapenのRGくらいのものです。


Monologue・Prologue (Steinberg) の代替音源

Monologueは、今やCubaseにバンドルされていないだけあって、調べてみてもあまり情報が出てこないんですよね。画像を見た限りでは、OSC×2、LFO×1の至ってフツーなシンセだと思うのですが…OSCで生成できる波形が4大波形(Sine、Triangle、Square、Sawだと個人的に思ってます)だけなのであれば、Retrologueあたりで再現できない事もなさそう…?
Prologueはポリフェニック対応の減算方式シンセサイザ。OSC×3、LFO×2というのは今時珍しくもありませんが、エンベロープジェネレータが4つというのは見た事ないですね。収録波形が結構多彩っぽいので、他の音源での再現は厳しいかもしれません。


Retrologueシリーズ (Steinberg) の代替音源

うーん…これもアナログシンセですからねぇ。フリー音源の有名どころだとSynth1あたりが傾向としては近いですね。ただ、スペック的に色々とSynth1では役者不足な部分も…LFOの数や搭載エフェクトの他、特にフィルタの種類がRetrologueの場合 12種類とズバ抜けてます。
また、Retrologue 2ではOSCが1つ追加され、フィルタも24種類に増加。さらにアルペジエータも搭載されているので、Synth1ではやや厳しいかも…
他の音源に比べると低価格ですし、USBドングルも不要ですので思い切って購入してしまうのも手ではないでしょうか。


LM-4 MarkⅡ (Steinberg, Wizoo) の代替音源

LM-4系統の製品はすべて廃盤となっており、これがまた特徴的な音が多く、再現は難しいです。LM-4 MarkⅡが特徴的というよりは、Processed Studio Kitsが特徴的といった感じですけど。
強いて言うならば、Cubase SXシリーズにバンドルされているLM-7を狙うのも手ですね。Mod KitやCompresser Kitが収録されているようです。 VST Classics Vol.3みたいな感じで公開されると良いんですけどね
追記 : Steinbergより互換性の維持という名目で、LM-7が無償でダウンロードできるようです。ただ、利用できるのはCubaseでのみとなります。また、32bitプラグインである為、Cubase 9以降のバージョンでは使用できません。先程言った通りSteinberg以外のVSTホストでは使えないようになっている為、jBridgeなどを介することも不可能…要は、Cubaseかつ8以前のシリーズでなければ、使う方法はないことになりますね。この通り、いくつか制約はありますが、LM系統の音を手に入れるには最も手軽な方法です。
(こをりさんにコメントで情報提供いただきました。ありがとうございます!)


Groove Agentシリーズ (Steinberg) の代替音源

Groove Agent 4は現役なのでともかくとして、問題はGA3ですね。代替としてはGA、GA2という手もありますが、いずれも廃盤ですし…
強いて言うならば、シンセ系のプリセットは、何らかのドラムマシンをサンプリングしたもののようですので、その辺りを調べてみると、なにか発見があるのかもしれません(ぇ


Real Guitarシリーズ (MusicLab) の代替音源

これは絶賛発売中の音源ですので、入手自体は難しくありません。ただ、関係ありませんが、心なしか耳コピが難しい気がします(「アガルタの風」の耳コピをしようとして、最初の8小節を打ち込み終えた時点ではや数時間…結局、その後 体調が悪くなってきて断念したという、世にも恐ろしい話があるのですよ。…はい、私です)。
これも、なかなか特徴的な音が多いですね。特に、Acoustic Steel Stereo(290MB)っていうプリセットとか。
色々なアコギが収録されている上、コード関連の機能も充実していて、コスパに優れているので、通常の用途でも活躍するのではないかと思います。
なんかもう代替音源とか関係ない話してるような。まあいいか。