…なんか、「ゆず屋」のホームページ、消えてますよね?
お引っ越ししたのかななんて思いながら山王丸榊さんのTwitterを恐る恐る(わたし、Twitterの使い方とか仕組みがわからないので…)覗いてみると、本業に専念するのでフォント同人誌の執筆作業は終了する、というようなことが書いてありました…
リアルの方が、忙しくなったということなんでしょうね…
私がフォント道にずぶずぶとハマっていったのは、間違いなくゆず屋さんのせいおかげですからね。こんな楽しみ方もあるのかと、衝撃を受けたのを覚えています。
そう思うと、少し寂しいですね…
山王丸さん、頑張ってくださいね!応援してますよ!
そういえば、Twitterで思い出したのですが、当ブログの一昨日(3/17)のアクセス数が、200を超えていてですね。
一瞬、目を疑いました。
いや、他のもっとすごい方達に比べたら、足元にも及ばない程度だとは思うのですが、なんせ普段の10倍くらいでしたからね…
3/18も、150くらいのアクセス数でした。
何が起こっているのだろうと「最近のアクセス傾向」を見てみたら、Twitterからのアクセス数が異常に増えていたのですね。
それで調べてみると、どうやらTwitterにて当ブログについて言及して下さっている方が、ちらほらとおられたようなのですよ。
なんともありがたいことです。
ちなみに、当ブログの総アクセス数も1,500を突破しました。
ありがとうございます。
最近の更新が遅れ気味な件についてなのですが…書くことが、ないんですよね。
いや、雑談等なら幾らでも書けるのですが、雑談記事一つにつき、何かしらフォントネタを一つ仕込もうと思っていまして、どうもそちらの方が足枷となっているようなのです。
そんな訳で、せめて1、2週間に一つは記事を書こうと思いますので、何卒宜しくお願い致します。
さて、そんな訳で、今回のフォントネタ。
TVアニメ 昭和元禄 落語心中 ―助六再び篇― のロゴについて調べてみました。
「昭和元禄」と「落語心中」の部分には、 FOT-筑紫A見出ミン Std E(フォントワークス) が使われています。
ずっしりとしたインパクトと活字的な雰囲気を持つ、ロゴにぴったりの明朝体です。
他の筑紫ファミリーともやや一線を画す特徴的な字形が、わりとお気に入り。
「―助六再び篇―」の部分は A-OTF 秀英明朝 Pr6 M(モリサワ) ですね。
販売はモリサワが行っていますが、開発を担当しているのは、ヒラギノシリーズで有名な大日本スクリーン(現在ではもう別の会社名になっていますけどね)印刷業界大手の大日本印刷(間違えてました…ごめんなさい)です。
まだDTPなんてものは存在しない活字時代、秀英舎という大日本スクリーン大日本印刷の前身となる会社がありまして。その秀英舎が実際に使用していた明朝体をフォントへ移植したものが、この秀英明朝なのです。落ち着いた、安定感のある仕上がりになることが特徴ですね。どちらかというと、本文などに使われることの多いフォントです。
このロゴでは、副題として主張しすぎず、しかし古くからの伝統を感じさせる、いいスパイスとなっているのではないでしょうか。
ちなみに、「―」…いわゆる「ダッシュ」の部分は、115%の長体にしてあります。
明朝体は、一見するとどれも同じように見えてしまいがちですが、実は一番特徴が出てくるフォントだと思います。
見ていて、飽きませんよね。
…うーん、なんかフォントのまとめみたいなの、書きたいです。
「フォントについてしつこく語る記事 〜明朝体編」
みたいな。
いっそ動画にしちゃうとか。
私の性格上、完成まではこじつけられなさそうですけれど…