とらきす の ぐだログ

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Ryzen 5 2400GでグラボなしゲーミングPCを組みたい

1/9のCESにてRyzen 3000シリーズが発表される予定ですね。

ですが私はそんな世間に逆行し、Ryzen 5 2400Gを使ってPCを組みたいと思います。

別にひねくれてる訳じゃなくてですね、PCが壊れたので早急に必要だったというだけで。
それに、今からRyzen 2000シリーズを買うってのも普通に良い選択肢だと思いますよ。
Intelと違ってAMDマザボを使い回せますから(Intelは新製品を出す度にCPUソケットを新しくするので、マザボも買い換える必要がある)、しばらく旧世代CPUでしのいでからタイミングを見て売っぱらい、それを元手にCPUを買い換えればオーケー。

ゲーミングPCという呼び方は正直あまり好きじゃないのですが、まぁ要するに、それくらいパワフルなPCを目指すという事で。

実際に組み立てた感想などはまた後日。


はじめに、今回のPC構成をば。

  • CPU
  • クーラー
  • ポンプ電源ケーブル
    • 変換名人 IDEP-FAN3/4
  • グリス
    • Thermal Grizzly Kryonaut x 1g
  • マザーボード
    • ASRock B450 Gaming-ITX/ac
  • メモリ
    • Corsair Vengeance LPX CMK16GX4M2B3000C15B
  • 電源
    • デルタ電子 DPS-300AB-9J
  • PCケース
  • ケースファン
    • Corsair AF120 White LED Quiet Edition

SSDは以前のPCから流用しています(SanDisk X400 M.2 512GB)。


全部解説してても仕方ないので、かなり大雑把に。

Ryzen 5 2400Gは、1000シリーズ(Summit Ridge)と2000シリーズ(Pinnacle Ridge)の狭間に位置する、いわば第1.5世代のRyzen(Raven Ridge)です。
グラフィック部分にはRadeon RX Vega 11を搭載。Radeon RX 550が8コアな事を考えると、11コアは多いですね。あっちはVRAMがDDR5なのでもっと早いですけど。
うまくOCしてやればCore i3-8100とGT 1030のパワーを併せ持つ(と言われている)、最強クラスのAPUです。これからはノングラボの時代ッ!

OCした2400Gはそこそこ発熱するそうですので、簡易水冷としてMasterLiquid Lite 120を用意しました。今後Ryzen 3000Gシリーズが発売されたら多分買い換えると思いますので、多少はオーバースペックでも良いものを買っておく事に。
高級品のKryonaut(通称: クマさんグリス)も用意。Conductonaut(通称: クマメタル)も考えましたが、流石にそこまでは要らないかなと。

マザボはASRockのB450 Gaming-ITX/ac。StoreMIも使いたかったので、B450チップセットを載せてるグラボに。Mini-ITXでB450チップ載せてるマザボってほんと少ないんですよ。
AMDと仲が良いといわれるMSIのB450I GAMING PLUS ACと迷いました。でもMSIの公式HP、サーバが弱いのか結構な頻度で障害発生してるんですよね。そのせいでQVLが見られなかったなど、サポートにやや不安が… 悪名高きGIGABYTEよかマシだとは思いますが。あと、ファン関連のコネクタがかなり少なかったのもネック。
B450 Gaming-ITX/acでも水冷ポンプ用の電源コネクタが足りないので、変換ケーブルをかまして電源から直接取ります。

Ryzen-Gシリーズにとって、メモリクロックは命です。という訳で、少なくとも3,000 MHz動作が保証される(はず)、CMK16GX4M2B3000C15Bをチョイス。よくある8 GiB x 2のOCメモリですが、ヤフオクで安く売ってたのが主な選考理由です。
Corsairメモリはメモリコントローラに統一性がなく、同じ型番でも違うメーカーのが使われたりしているらしいです。つまりは運ゲー
動く事を祈りましょう。

このマシンは今後もAPUのみの構成(グラボは載せない)にするつもりなので、電源は300 Wの安物。DPS-300AB-9Jというモデルの中古品です。最近のドスパラBTOマシンに入っている電源らしいですが… うーん、その名前を聞くだけで不安すぎますね。
でも一応は国産っぽいので、まぁ大丈夫でしょ。

なるべく小さめのPCがよかったので、皆さんお馴染みMETIS PLUSMini-ITXのアルミケースです。レッドとブルーだけ何故か他の色より安く、そしてブルーで自作している人が多かったようなので、私はレッドを買います(やっぱひねくれてる)。
白LEDのリアファンが付属。また、120 mm角のトップファンを付けられます。MasterLiquidは白色で光るらしいので、統一性を出す為にAF120 Quiet Editionのホワイトを選びます。正直言うと照明云々とかものすごくどうでも良いのですが、LEDなしとそんなに値段変わらないので、ついでに。
それと、SFX電源を使用する際はATXとの変換アタッチメントが必要ですので、気をつけてください。私は知らなくて死にました。


こんなもんですかね。
自作PCは初めてなので、失敗したら怖いですが、とりあえずやってみる事にします。

今はパーツの到着待ち。まだかなー