Dell製のWindows 7ノートの復旧に手間取った結果、Dellが嫌いになった件
おひさ。
どうにも就活がうまく行かない というか、内定が出ない。1社しか。
1社出てるだけでもそりゃ大変にありがたいことなんですが、逆に言えばそこ以外は落ちてる訳でして、精神ガリガリ削れてくっぞ。
こりゃアピールポイントが薄いのなー と思ってC#で色々書いてるとこです。
3月までには就活終わるつもりでいるのでそこまでの辛抱。
そこからはほぼ丸一年暇になる訳なので。 (一人暮らしの費用はバイトで稼がないとなので、まるきり暇ではないですが
でも周りの人らみんなお強いので勝てる気がしないねっ! ハム太郎! ぐへッ
さて、久々にブログを書くモチベが出てきたので書きます。
殺意駆動執筆ってやつですな。
ことの発端は、我が家に眠っていた10年モノのDell製ノートPCを掘り起こしてきたときのこと。
ちなみに機種名はInspiron 15 N5010。
第1世代のi5を積んだ、まぁー古いPCです。OSはWindows 7。
リカバリディスクやWindowsのインストールディスクが付属していないDtoDタイプ (リカバリ領域を使ってリカバリする)。
これを初期化して売ろうと思い、Dell DataSafe Local BackupというDell謹製のツールで作成したUSBメモリでリカバリしてみたんだけど… できない。
いや、リカバリそのものは成功するんです。ちゃんと起動もする。
ただ、一度シャットダウンするともうダメ。0xc000000eのエラー吐いて起動しなくなります。
どうやらブートセクタがぶっ壊れてしまっているようです。
こういう時はシステム修復ディスクを使ってコマンドプロンプトから直してやるのが定石。
再度リカバリして、適当なCD-Rを突っ込んでシステム修復ディスクを作ってみると…
0x4001100200001012 のエラー表示。 (なげぇ
これは何? 頼みの綱のシステム修復ディスクでエラーって何事?
と思ってググってみると、同じ現象に悩まされている人が何人かいるようでした。
簡潔にまとめると、DellがWindowsに独自に組み込んだリカバリ機能のせいで、システム修復ディスクが正常に作成されないという不具合があったようです。
まぁ、昔はWindowsのインストールディスクが付属するのが当たり前だったので、そちらをシステム修復ディスク代わりに使えば良いだけのこと。あまり問題にはならなかったのでしょうが。
最近はインストールディスクなんて付いてきません。自分でシステム修復ディスクを作る必要があります。
だと言うのに、Dellはこの不具合を「そういった問題が出ていることは把握しているが、不具合ではない。修正する予定もない」とのたまっているらしく。
あまりに杜撰な対応で、しかも不具合を放置したままインストールディスクを別売にしたというのは、Dellのシステム修復ディスクに対する重要性の認識が甘すぎるのではないかと言わざるを得ません。
前々からDellのサポートはよくわからんことを言うのであまり信用しないことにしていたのですが、今回の件で決定的に信用ガタ落ちしました。
一生買わねぇ。
私の場合は、ほかにDVDドライブ付きのPCがあったのでそちらで作ったシステム修復ディスクを使って対処できましたが、そのPCしか持っていないと言う人も少なくないでしょう。
その場合、Dellに頼み込んで (そのDellのせいでこんなことになっているのに!)インストールディスクを送ってきてもらうか、もしサポートが切れているのなら、違法に出回っているシステム修復ディスクのイメージを使うしかないでしょう。
私が自作PCを好むようになったのは、もちろんコスパのこともありますが、純粋なWindowsを使用したいという気持ちが強かったからです。
OEM版のWindowsというのは少なからずメーカーのカスタマイズが施されています。それに依存したくないというか。自作PCならリカバリディスクなんてものはありませんからね。インストールディスクがそのままリカバリディスク代わりになるので。
あ、Intel NUC Kitとかも良いね。プレーンなWindowsらしいですから。
まァとにかく、そんな訳で Dellが嫌いになりましたというお話でした。